朝:ゆうべのスープ、塩麹漬け
昼:桜えびの炊き込みご飯、お麩入りハンバーグ、ひよこ豆のカレー粉炒め、小松菜おひたし、炒めなます、紫花豆の塩煮
夜:サムギョプサル、スンドゥプ、オリーブ、コンテチーズ、ハモンセラーノ、炒めなます、大学芋、ビール、白ワイン、赤ワイン、日本酒
残念なお知らせと嬉しいお知らせ。
コニー・ウィリス「ブラックアウト」。
2段組みで厚さが4センチぐらいある。片手で読めない。
あと20ページぐらいまで来てもまだ
風呂敷がどどーんと広がったままなので
一体どう収拾がつくのだろうと読み進めると、
広がりっぱなしで終わってしまった。
続きは4月発売の「オールクリア」にて!
なんてこった。
それまでに、第二次大戦中のイギリスでの
戦いのことを勉強しておこう(Wikiで)。
ロンドンに(ナチスドイツによる)空襲が
あったことも知らなかった。
道に迷ったナチスの戦闘機がロンドンを誤爆
(本当は、首都は爆撃しないように指令が出ていた)
↓
イギリスが報復でベルリンを爆撃
↓
怒り狂ったナチスが方針を変更してロンドン空襲
という流れの不思議さ。
連合国がナチスドイツに勝ったのは、
ナチスのちょっとしたミスの連続によるものらしく、
結構紙一重だったように感じた。
そういえば「ライオンと魔女」も疎開先の屋敷での話だった。
戦争をしてはいけないと思う。
一方で、作戦の展開やかけひきなどの
ゲームのような面白さにしびれる。
でもそこで実際に戦うのは人。
何十万の戦力のうち何百を失い、という表現と、
何百の兵隊が死んだ、という表現との違い。
そしてその何百の兵隊に、
その何倍もの数の帰りを待つ人々がいるということ。
今のアメリカの、本当にゲームのような遠隔操作の戦い方は
卑怯だと思う一方で、合理的だと思う。
なんじゃろうなあ。