朝:ヨーグルトに乾燥いちじく
昼:パン盛り合わせ、ハムカツ、サラダ菜、貝のスープ、チーズケーキ(外食)
おやつ:クッキー
夜:カレーライス、トマトサラダ、ビール



荻窪六次元へ吉村宗浩さんの展示を見に。
これは本当に行ってよかった。
当然絵は本当に好きだったし、
作品集も買えたし、
今会いたい段階の人であり、
今聞きたい言葉だった。
先は長いと安心しないでがんばる。


友達が乾麺セットをくれて喜ぶ。
寿がきやの麺は乾麺の中で一番うまいと思う。
いつか本場であの
スプーンのようなフォークのような
変な道具で食べたい。




行きに新宿駅で中央線快速を待っていた。
メモを持った年配の女性二人に、
これは三鷹に止まるかと聞かれる。
「とっかつに乗ると早いと言われた」と、
「特快」と書いたメモを見せてきた。
特快は次の発車だったので
「とっかいはあっちです」
と伝えると、
「とっかつね、これがとっかつね」
と念を押して、
とても喜んでくれたので、
こちらも満面の笑みで応えた。



車内で立っていると、向かって左に座ったおばあさんが
私の左隣の男性に和菓子か何かの入ったビニール袋を
腕をまっすぐに突っ張ってずっと差し出していて、
男性は受け取らず、
気付かないのかな?親子かな?
喧嘩でもしたのかな?と思っていると、
おばあさんが
「帰ってあっためて食べて」と言った。
男性は手を振ってやんわりと断った。
連れではなかった。
するとおばあさんは、私に向かってそれを差し出して来て、
また「食べて」と言った。
苦笑いで断ると、
今度は私の正面に座った若い女の子に
渡そうとして断られ、
逆側に座った女性に差し出し、
更に膝の上に無理やり置いてそれを返され、
おばあさんは荷物の持ち手をまとめて引っ張り上げて
ため息をついた。
そこで気がついたがおばあさんの持ち物は他にも
布のバッグとか
コカコーラのペットボトルが2本入った袋とか
安定の悪い袋がいくつもあるのだった。
菓子をもてあまして始末したかったのだろうか。
なぜあげたいんですかと聞いてみようか。
今持ち合わせているエコバッグに全部入れてあげようか。
などと迷っているうちに荻窪に着いてしまい、降りた。
おばあさんは私が降りる前には本を出して読み始めていた。




都会だね。