あづい、晴れ

ピラティスに行き始める。


映画「八日目の蝉」を観る。
長回し!!
実家で観たら題材が題材なだけに
母と姉から総スカンを食った。
誰もいないところで1人観る。
観ねば。と思ったので観る。
なんで観ねばなのか、わかるようでわからない。
「子供」ということだろうか。
肯定と否定とか。
エゴとか愛とか。
思い出とか。
女だらけの映画だ。
主要登場人物では田中哲司劇団ひとりしか男がいない。
どっちも卑怯でずるい男で、
主人公周辺の苦しみの原因であるはずなのに、
女は女同士で傷つけあったり憎みあったり
愛し合ったり助け合ったりしていて、
彼らはまったく蚊帳の外にいる。
井上真央うまかったんだなあ。なぜかときどき満島ひかりに見えた。
エンジェルホームのさえずる人と、
田中泯写真屋の造形はいらなかった気がするなあ。