きのうKちゃんがよかったと言っていたので、
川崎市民ミュージアム横尾忠則展を観に行く。
自転車で行ける距離だった。
しかし暑い。
日経に連載していた「奇縁曼荼羅」の挿画作品がどどーん!!と展示してあって、
それ以外にも肖像画がどどーん!!!
さまざまな手法を試しているけれども、
どうしたって横尾忠則の絵になっていて、
自分のやっていることのちっぽけさが消し飛ぶような気持ち。
まだ間に合うか、もう遅いのか。


夜、Fギャラリーでグループ展の打ち合わせ。
レベル高い。楽しみ。合わせて行かないと。いやもっと。
ギャラリーオーナーのOさん、実に魅力的。



色川武大狂人日記」読了。
男が精神病院で出会った女と暮らし始めて、
女が働いて男が世話になってみたいな展開なのに、
まったくドロドロしない。
むしろどんどん孤絶していく感じ。
遠ざかる感じ。
この、他人との壁をどう取り払っていいのかわからない感じは
自分にもある。