グランギニョル未来」の当日券に並ぶため、昼前に家を出る。
「わたしのすがた」を観たとき、
いちばんさいごのさいごの部分に気づかず、
しかし「私にとってはこれはここで終わったのだ」と納得したのだが、
あとでKさんから
「でもあやちゃんにはそこまで観る人になってほしいなあ」
みたいなことを言われて、ずっと気になっていた。
ので、今回はどうしたって観たい!観たいのだ!
という気持ちを奮い立たせて、我ながら早起きして、行った。
チケットは、買えた。
席も並んだ順の自由席だったので、かぶりつきに座った。
なのに、だめだった。芝居が。
ていうか、戯曲が。
あと、ホーミー歌手という男性演者の演技が。
最後の飴屋さんのパフォーマンスと、
「未来はいつも先にある」というセリフだけが印象的だった。
飴屋さんは全部受け入れる人なのだろうか。


がっかりして山下公園でスケッチして、
中華街で焼き栗買って、
アンティークガレージが健在なのを外から見て、帰る。