すがすがしい、晴れ

ままごと「わが星」を観に三鷹へ。
最初、いかにも「発声してます」という感じのしゃべり方に
違和感があったが、子供と子供のやりとりになったら持ってかれた。


構成がコンマ秒単位に緻密で、目が丸くなる。
やりきった役者もすごい、作ろうと思って作った人もすごい。


「明日は来ないわよ?」(だったかな)


同じシーンを角度と台詞を少しずつ変えて何度もやる、
という演出方法が何回かあって、
マームとジプシーを彷彿とさせた。
こういうのはパクリというのだろうか、
手法として市民権を得た、というのだろうか、
援用された方はネガティブな気持になるかもしれないが、
観る側の私はとてもしっくりきて、しかしそれは
この舞台に限ったことかもしれない。


団地のあかりの、迎える側と迎えられる側。
視点と、距離と、近づいていくスピード感、に、
こみあげるものがあった。


および、太陽は、太陽の気持ちは、どうだろうか。




帰って、「鈴木先生」3枚目。
竹内委員長の演技がすごかったな。
サイキック展開に笑った。
O君はぐっさんに似てるんだな、と思ったら
もはやO君にしか見えなくなった。
悲しき退場。