まあまあ暑い、晴れ

終戦映画2本観る。「この国の空」と「日本のいちばん長い日」。
この国の空」はまったく響かず。
そういうご時世にそういう行動はできるのだろうか?
二階堂ふみはひょっとして演技下手なのか?
「日本のいちばん長い日」。
8月15日直前にそんなえらいことに
なっていたとはまったく知らなかった。
情報量がすごいし緊張感もすごいので、
一ミリも気が抜けない。
侍従たちで唯一緩む(かわいい)。
本木雅弘天皇
閣僚たちが国体護持や情勢のことに汲々としている中、
ただ一人国民のことを気にかけている。
そういうふうに描写しているからそう感じるんだろうだけれども、
天皇の気持ちを推し量って胸がつぶれる。
この国の王様がこの人でよかったなどと思う。
昭和天皇の食卓」を読んだせいもある。
そして、切腹を美しいものと思わない世界がいいと思う。


8月14日の夜?、東京は雨だったみたいだ。
二階堂ふみと長谷川博巳がびしょびしょになる。
鈴木首相邸の日本庭園も雨にぬれる。