暑いに振れがち、曇り

仲秋名月。


葉山の神奈川県立近代美術館に若林奮展を見に行く。勇んで行く。
ちょうど親交のあった版画家の加納光於さんがトークをしていたので、途中から聞いた。


素晴らしかった。
見て、見て、見た。
が、加納さんによると若林奮は見る、見られるということを意識しないで作っていたという。


「振動」を扱った作品群。
犬。
「多すぎるのか、少なすぎるのか?」の部分部分の緻密さ。
むさぼるように味わった。


喜美江ちゃんとお茶。
最近の喜美江ちゃんは迷いがない。
私の雲も払ってくれた。