終日在宅。
たまりにたまったチラシをようやく買ってきたファイルに収める。
自分の時間をどんどん遡って行く感じがした。
今日した主な動作はこれぐらい。
ご飯炊いて、ハネケの「セブンス・コンチネント」を観ながら食べる。
DISCASで半年以上借りっぱなしのやつ。
ジョン・ウッド&ポール・ハリソンの作品とか。
荻上直子の「WATER」とか。
が、近いかな。
淡々としている。
終盤で延々と続く淡々とした破壊。
使用できるあらゆるものを使い物にならなくして(テレビ以外)
この世を去る。
それから、人の呼吸音だけでこんなに恐ろしくできるのかと目から鱗。
というか、そこは知ってないと作れないよなあ。
どうやって知ったのかなあ。
コワイコワイ。
監督のインタビューもついていた。思っていたより年を取っていた。
話を聞いて、あのシーンこのシーンを思い出し、
本当にくそまじめにきちんと作った映画だなあとしみじみした。
「ファニーゲーム」のときもそうだったけどドイツだよなあ。
(いやオーストリアの人だった。日本と韓国と中国が違うように、アメリカとカナダが違うように、デンマークとスウェーデンが違うように、オーストリアとドイツにも何かしら違いがあるだろうか)
しかしイヤなじじいだね。そこでなんでおまえ笑う!という。