いい感じに寒い、晴れ

渋谷へ。
お金を使ってはいけないといましめつつ、
テオブロマに吸い込まれてしまった。
なので次に入ったSPBSではメモをしまくって
宮崎夏次系の「変身のニュース」を買うに留める。
悪評かまびすしいリニューアル後のクウネルを
初めて手に取って中を見た。
これまで本屋で見かけても、恐ろしくて開くことができなかったのだ。
ダサくはなっていなかったが、あの唯一無二感は失せていた。
今後どうなるのだろう。
クウネル派生で生まれた雑誌は数あるが、
外側だけ真似して柳の下の土壌を狙ったその他大勢に対して
山と渓谷社の「wandel」はその外側の中にまったく違う魂を宿していて、
これまた唯一無二になる気配は十分だったけど、
気がついたら消えていた。
4号しか出なかったそうだ。
けどその編集長をやっていらした若菜晃子さんは
山と渓谷社を退社してmurrenというミニコミ誌を立ち上げた。
SPBSに新しい刊が置いてあって嬉しかったという話。
クウネルを創っていた岡戸絹枝さんと有山達也さんも
2人で「つるとはな」という新雑誌を立ち上げた。
やる人は、過ぎたことをぶうぶう言わないで
やるべきことを粛々とやっている。



おそ松さん」18話観る。最高に狂っていて最高。
部屋に戻る帰り道、それがないと生きていけないもの、
それをしないと生きていけないことについて考える。
私の場合は食べる以外はないのかもしれない。