5人で葉山へ。
しゃべってしゃべってしゃべってしゃべる。
神奈川県立近代美術館の葉山館でブラザーズ・クエイ展だ。
ヨーロッパっぽい陰鬱な映像なのでイギリスの人たちと勝手に思っていたらアメリカ人だった。しかもフィラデルフィア。
映像以外の作品も多数展示。陰鬱な真っ黒い鉛筆画がたまらない。陰惨な場面が多い。
映像作品で使用されたパペットと舞台も多数展示。物体として置いてあると、ジョゼフ・コーネル作品にとても通じるものがある。コーネルもヨーロッパ感がとてもあるけどアメリカだなあ。
絵の方はどっちが描いているんだろうね、表記されていないね、と話していたら最後のところにこの展示のために描いた大きな鹿の絵があって、2人で同時に描いているのがわかった。もう1人と言ってもいいぐらいの2人なのだろう。
何年も前にMさんに「ストリート・オブ・クロコダイル」のVHSを貸してもらって、いまだ返していない。返さねば。
米田一彦「クマを追う」を読み始める。面白い。
1996年出版の復刻。活版の文字組。
調べてみたら、著者は今もクマを追っていた。
http://ha3.seikyou.ne.jp/home/kmaita/