たろう、少し調子がいいように見える。
服部文祥「ツンドラ・サバイバル」続けて読んでいる。
読んでいて浮かぶのは、普段は会社員をやって、家族を顧みず好き勝手なことをして、お金がいつもないオッサン。
国内の山を一週間前後の日程で歩いているところが、仲がいいという石川直樹と角幡唯介に比べるとスケール小さいなとか勝手なことを思ってしまう。ガチガチにのめりこんでいるというよりも、迷いみたいな部分がそのまま書かれているので余計にそう感じる。つまり、少し軽んじてしまう。
ＮＨＫスペシャルの取材でロシアの極東を旅する章があり、ロシア側の人員についての評が辛辣でおかしい。
あれこれ盛ったりしない正直な人なんだろう。
デルスー・ウザーラがしきりに引合に出されていた。
こないだ会った真美さんといい、デルスーに魅入られている人はひそかに多いのだろう。
