夜、バー道にて池間由布子さんのライブ。
クッションカバー一つぐらいは完成させて行きたかったが時間切れ。
ぎっちぎちの満員御礼だった。
Kちゃんが近所の寺で撒いていた福豆をおすそ分けしてくれる。
Aちゃんとそば屋で少し飲む。
肯定されていると感じるのは大事だなと思った。ここ数日の恐怖のようなものが一部解消された。
岸政彦「断片的なものの社会学」
- 作者: 岸政彦
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2015/05/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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社会学というタイトルだけれども、さまざまな、面白いとかつまらないとかジャッジできないがざらりと残るような出来事を、ジャッジせず書き連ねている。
淡々としていて、しかしひきこまれる。
本をもらった後でブルータスの町の中華特集を見たら寄稿していた。旬の人なんだな。故雨宮まみとの対談もWeb上で見つけた。
本人も上品で淡々としたインテリのような印象を文章から受ける(くれた人もそんな感じの男性だった)。いくつかのエピソードでチンピラに関西弁ですごんでいるので、そのギャップがまた面白い。