パンを焼く。かつてなくまんべんなく膨らむ。二次発酵の大事さか。

DAZZLEでIのグループ展。
リトグラフ。美しい。
パン半分差し入れ。喜んでくれた。


四谷三丁目へ赴き、アートコンプレックスセンターの井上洋介展。
広大なフロアを埋め尽くした、濁った色の作品群。うごめく怪物と魔物と妖怪たち。圧倒的。
いやではないのは、排泄物がほとんど描写されていないせいもあるかも。
20代のころはクレーっぽいのとか、鶴岡政男「重い手」を思わせるものとか、他の影響を感じるものもあった。
そのあとは最後まで井上洋介劇場。楽しい地獄絵図。


オカダヤで糸など買って帰る。


父が午前から寝っぱなしで起きないので、昼は私と母のみ。母もあまり食べる意欲を出さないので、目玉焼きと野菜のソテーを作って半分を母に取り分けた。そのタイミングで父が起きてきて、母は全部父に与える。自分は残り物の桜餅を食べている。


夜は何を食べたいか聞かれて、母がいろいろ意欲が残っているころ作ってくれた鶏のクリーム煮をリクエスト。作ったことも忘れている。また聞かれるのでまたそれを答える。よく覚えてないからおまえ作るかと聞かれる。いやだと言う。また聞かれる。またそれをリクエストする。
買い物に出た母が鶏の胸肉を買ってきたのを確認して出かける。
遅めに帰ると、夕食は姉が作ったチキンカレーだった。
しかしこれは痴呆なのか、やりたくなくてのらくらスルーしたのか不明。


出がけに弟が中華街の菓子を携えて一人でやってきた。


2時ごろたろうひどく泣く声に起きて下に行くと、泣きわめくのを押さえつけて母が毛を梳いていた。「赤ん坊が泣きやまないときはどうしたって泣きやまない」の法則を犬にも適用している模様。声はストレスだが任せて再び寝に行く。
4時ごろまた泣き声で起きる。今度は誰もいないので外に出して小用させる。
寝たと思ってベッドに戻って15分後、また泣き始めるのでまた降りて、完全に寝るまで「すばる」を読む。その間、2階から母が降りてきて台所の伝記をつけて、トイレに行って、戻って行った。リビングには入ってこなかったので、音と影が動くのを見ていた。