駅にいる人がみんなコートの前をあけている。


角川シネマで「『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」。
完璧な時間配分で劇場に到着し、チケット発券機を操作するも、予約がないとのメッセージ。
スマホの画面を見ると角川シネマ有楽町の文字。ここは新宿。
開演まであと7分、タクシーに飛び乗る。



長嶋有「三の隣は五号室」。エモい部分はほとんどない、むしろカラッとした書き方なのに、読む心にエモさがみなぎる。福永信「星座から見た地球」に似ている。(・・・!)のような書き方も似ているが。