犬が死んだときいつも、「冨士日記」でポコが死んだ日に武田百合子がポコに語りかけた言葉が思い出される。
ポコは山梨の土に埋められたが、たろうは埋めずに焼きに行く。
12時、姉とたろうと出る。
トランプが来た影響で瀬田のあたりの環八はひどく混んでいると、事前に電話したときに寺から言われたのでなるべく裏道を通って行く。いつもおそろしく待たされる国領の踏切は地下化していたものの、道路工事で一車線になっていてどっちみちおそろしく待つ。
信号で待っているときに右へ左へ行きかう人々を見て、ああこの全員が生きていると思う。
なんだかんだで2時近く着く。
寺は繁盛しているらしく新しく焼き上がりを待つための建物ができていた。三笠宮家の代々の動物たちも収まっているらしい。
料金もどかんと跳ね上がっていた。
亡くなった小さい動物をタオルケットでぐるぐるにくるんだのを抱きしめて柵にもたれたまま動けない小さいおばさん。娘らしき女性が寺とやりとりしていた。


天気はものすごくよくて、帰りの道ですごい輝く雲が見える。
風も強くなる。
環八で渋滞にはまったころから、東の方からどんよりとした雲が広がる。


夕食は父のブイヤベース。