朝、すずがサンドイッチを欲しがるので切れ端をチラシに載せてやったのだが、なぜかチラシを鼻で何度か押しやり、近頃には珍しくちぎり出そうとした。サンドイッチを指差したらハッとして食べた。載っているのに気が付かず、カラのチラシをよこされたと怒っていたのだった。


夜、母見舞い。「すずのことがいちばん気がかり」と言う。
すぐに姉合流。
帰るときに看護師に呼び止められる。経過を少し話してくれた。付き添いの礼を言われる。