しっとりひんやり、晴れ

母転院。
朝、弟が来て姉と父が乗り込み、病院へ。
すず釈然としない顔。


昼、実家でラーメン。
夜、自転車で新病院まで。
少し道に迷う。街の様子がころころ変わる。母に迷ったことを伝えると、迷った方がその場所について詳しくなると言う。
着いたときは寝ていたが、肩をつついたら起きた。口ぶりから、家で寝ていて起きた感じだったが、病院だと言ったら「ああそうか」と納得した。
母方の祖母の父について、どこかの誰かがまとめていた文章を印刷して持ってきたのを見せる。面白がりながらじっくり読んでいる。昨日母から聞いた話がそのまま載っているような部分もあった。他人目線の自分の血筋の話。不思議だ。歴史上の人物の子孫とか、現役で何者かになっている人などは、これがもっとすごいのか。
先祖が何者かであることで、自分も何者かであるように錯覚する危険性についても思う。別の人間だ。


帰り道、新宿のはずれにあるいつも行列している餃子屋の支店を見つけて入る。
餃子とても美味い。
あとから入って来た、今年大学新卒らしき男子2名の会話。



寝しなにヤンマガ。1号買い忘れていたらしい。
「スナックバス江」が今週もよい。最後のページは普通にビビった。