そりゃあ寒い、晴れ

溶けだした雪が道路を覆ったまま凍っていて、今朝がいちばん危ない気がした。
道を歩いている人がどんな動きをするか予測がつかないのでスピードを出せない。
渓谷の橋のところで、少し前を行っていた自転車の人が滑って転んでいた。自転車に子供も乗っていたが、無事だったようだ。私が通るときにまだ立ち止まっていて、注意してくれた。


昼、実家。
東急のバラ売り中華細麺で昼。父にはやはりバラのスープを買ってきた。
自分は先日チャーシューを作ったときのスープを煮詰めたもの。捨てるよりはと使ったが激ウマ。
すずは少しすっきりしてきたような気がしないでもない。



高速道路が軒並み通行止めなので、営業の人は予定が狂いまくりの様子。
社長も目黒通りの大渋滞にはまり予定を大幅に遅れて戻る。



南北方向の道はすっかり雪が解けているが、東西へのびる道は日が当たらない部分が多く、あちこちで溶け残っていてだいぶ危ない。
夜は自転車をやめてバスで病院へ行く。車内アナウンスでしきりに玉川通り玉川通りと言っていて、このバス関係あったっけと聞いていたが、246のことだったそういえば。で玉川通りだけは混雑しているので覚悟せよ、みたいなアナウンスが何度もあって、いざ出てみたらのぼりはそれなりに流れていた。遅滞なく病院に着くと食事はとっくに終わり、母は寝ていた。起きてもらい、父の雪かき姿をプリントアウトしたのを見せる。最後の写真が向こうを向いてかがんでいる上に暗い中でぶれていてしかも茶色いダウンを着ているので、「どう見てもクマだ」と何度も言って面白がる。
30分ほどのち姉が着くのを待って部屋へ。
19時〜21時配達指定にした宅急便は21時5分過ぎに届いた。おつかれさまでしかない。
久々に飯を炊いて味噌汁を作る。
ものすごく寒い。オイルヒーターを目いっぱいにし、エアコンを1台つけ、ほかに2部屋の電灯、サーキュレーター、キッチンの手元灯、パソコン。そこにプリンターの電源を入れたらブレーカーが落ちた。そのあと、プリンターではなくアイロンの電源を入れたらやはりブレーカーが落ちた。
母が雪の後はすごく冷えるから風呂に入るとかしてとにかく暖かくしろと言っていたので、2か月ぶりぐらいで風呂に湯を張る。「親の言うことと糠雨は当たらぬようで(い)て当たる」というのは母の口癖で、ちょっと前までは「全然当たらねえ」とむしろ反発していたが、率先して従っているのはこういう事態だからか。「おらおらでひどりいぐも」を読んでいるからか。
暮しの手帖」のルームシューズを作っている。芯貼りもないし手っ取り早くできるかと思いきや、意外とパーツが多い上に工程もそれなりにある。