寒いのか、晴れ

1月が寒すぎて、シャワーが体に届くまでにぬるくなるのがいやでガスの設定温度を2度上げたら、ガス代が1600円も増えていた。オイルヒーターに加えてエアコンもばんばん使っていたので電気代かと最初思ったが、そっちはそうでもなかった。気をつけよう。


朝、皿洗いまでできたのに往生際悪くロックミシンをギリギリまでかけて出て結果遅刻。


昼、実家。
鍵がかかっていたので病院に行ったかと思って、残っていた鯵飯を温めていたら父はシウマイ弁当を買って帰ってきた。
すずには芋をやる。


夜、テトカ。
店主のチエちゃんが、昨日ポコラートで偶然会ったIさんが来て、私のグッズをあれこれ買って行ってくれたと教えてくれる。不思議だがありがたい。
テトカと縁のあるK画廊のOさんが見に来た。Oさんも冊子を買ってくれた。金曜にDさんも買ってくれたので、搬入した3冊売り切れ。嬉しい。
今日は皆藤君の包丁研ぎイベントで、皆藤君はコック帽をかぶり、派手なチャイナスーツの上に割烹着という謎の服装。けっこう包丁が集まっていた。私も祖母の台所で発掘した出刃包丁を研いでもらった。次からよく使おう。
客はステンレスのボウルの縁をすりこ木で擦って音響を鳴らす。包丁を研ぐ音がリズムを刻む。面白い。
cyanの2人が展示を見に来てくれて、その音響の中3人で久々に話す。意見の一致を見たのでよかった。2人とも早く帰るというので、早めに解散。部屋の隣の駅でラーメン食べて帰って、少し作業して寝る。


いろいろポジティブなことがあったので、気分が上がる。
Kちゃんに距離を置かれたあとでももちろん嬉しいことも楽しいこともある。そこで嬉しがったり楽しんだりするのはKちゃんに対して悪い、軽薄で薄情だ、本来自分は楽しむ資格がない、こんな価値のない自分にそんないいことが起こってはいけないという気持ちが少しあった。でも楽しんだり喜んだりしようと思う。



「新潮」3月号のリレー日記。どこを読んでもよい。拡散して行く感じ。