朝、住宅地を通勤中。
通り過ぎた住宅に入ろうとしていたおばあさん「おはようございます、お暑いですねえ」
挨拶された隣人らしきおじさん「もう少しの辛抱ですねえ」
おばあさん「もう少しですねえ」
おじさん「ですねえ。台風の2、3発来てくれりゃ」
なんだか豪勢だった。
その後おばあさんが、自分ちの葉っぱがおじさんちの前に散ってしまってすみませんねえと謝っていて、おばあさん的会話の主題はこっちだったかと思った。
隣同士がうまくやるための絶対的なメカニズムというのはないものか。
韓国との国交とか、インドとパキスタンとか、スウェーデンとデンマークとか、フランスとイギリスとか。逆に仲のいい隣国同士というのはあるのだろうか。
夜、実家。
「モリのいる場所」を観る。夕方母が「太陽」だかの熊谷守一特集をしげしげと読んでいたのでちょうどよかったかもしれない。
父はわりと早めに興味を失って寝てしまう。
お手伝いさんの撮り方と、三上博史の出てくる終盤の部分が、やっぱりよくない。
他は好きだ。
雲ノ平のテント場で出会った同い年の登山女子Tさんがメモしてくれた初心者におすすめの山リストをウィンドブレーカーに入れて、ここに入れておけばさすがの私も損なうことはあるまいと安心していたがそのまま洗濯して紙団子になっていた。唯一思い出せる瑞牆山と金峰山に行ってみよう…。