暑い寄りの暖かい、むっちゃ晴れ

気を取り直して昼見舞い。

白黒はすっかり懐いて自分から撫でられに来るが、車もあまり怖がらなくなったので危ない。

天気は最高。まぶしい。「ごほうびだ」と母。

しかし患者爆睡中。

昼食後再訪することにして近隣のイタリアンへ向かうがやってない。Google検索には出てこなかったうどん屋が途中にあったので引き返してそこで食べる。近所の人に愛されているっぽいこぢんまりとして品数の少ないうどん屋。親子連れがひっきりなしにやってきていた。つゆが上品でめちゃ美味い。

戻ると患者も食事中。味はいいが毎日似たようなふうなのでいい加減飽きてきたらしく母と私にしきりに食べさせようとする。

家に戻り、いったん休憩して外出。

久々に外で自分の娯楽。なんという偶然か、見たいものが同じところでやっていた。

映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」を見てから、明日のアーVol.5。

「三体」と「外套・鼻」も買う。

満足して帰る。

 

 

「ブルーアワー」は夏帆も素晴らしかったがとにかくおばあちゃんのシーンが素晴らしすぎて号泣。あれ演技なのか。マジか。特にお小遣いを渡した後のセリフがやばい。

シム・ウンギョンもかわいくてよかった。結末を知ると、言葉のたどたどしさとか彼女の人生が見えなくて天使にしか思えないところとかが大変腑に落ちる。

お母さん役は南果歩で、ダブルかほなんだなそういえば。前に観た出演作が「葛城事件」だった。あの地獄からこの地獄へって感じだ。

「明日のアー」はずっと気になっていてようやく観ることができた。映画の前に当日券について聞きに行ったとき、映画のあとに来ると言ったのをもぎりの女の子が覚えていて、「戻ってきてくれて嬉しいです」と言ってくれた。

自分の見た限りだとスマートで理知的な鉄割アルバトロスケットという印象。面白いけどもっといい間合いで笑えたはずとか思う。わざと?

無口同士らしきミュージシャン2名による地を這うテンションのアフタートークは後半最高記念室の舞台美術についてずっと話していて、ちょっと引き気味な感じが味わい深かった。