猛烈春二番のぬるみ、晴れ

朝、体が重い。ゆうべ寝るまで酒飲んでたからか。チカさんが言ってたとおりだ。

 

 

賞味期限が近付いている冷蔵庫の鮭。今まで在庫がどうだろうが賞味期限がどうだろうが、自分の食べたいものを買ってきたり作ったりしていた身勝手な父が、期限が切れそうだからこれを食べようと言う。

驚き。

少しの悲しみもあり。

しかも胡椒の蓋を開け損ねて中身を全部フライパンにぶちまけたらしい。

それが謎の美味。

辛いのが苦手な母は早々にリタイアしていたが。

食べながらネッフリの「ゲット・アウト」。おとといの「あなたへ」(「星めぐりの歌」の部分だけ欲しくて録画していた)は悪評ふんぷんだったが、これは「なんだかさっぱりわからない」(by母)と言いつつ食いついていた。

敵が全員再起不能になるのが安心できてよろしかった。

みんな寝た後DISCASで届いた「黒い家」。DISCASはいつも間があきすぎて何を予約していたか忘れている(そこがある意味よいようにも思う)。ので、また借りてしまった、まあ2回目もいいかと観始めたら韓国のリメイク版だった。

肉体描写のえぐさはこちらが上。敵夫婦のえぐさは圧倒的にオリジナルが勝ち。ていうかあんなん誰も勝てない。大竹しのぶがとんでもないのは当然として、西村雅彦もまた素晴らしかった。ていうか韓国版は薄幸そうな美女なので。サイコパスとしてはこの美貌をフル活用して別の方向に進んでいたのではなかろうか。

保険会社の様子とか、女子社員の服装とかふるまいとか、こういうところはやっぱり隣の国だからかあんまり違いが感じられない。そういう部分が興味深かった。

あんまり怖くない。とか言いつつ最後展開を知っているのに手に汗握りつつ観た。