ぐおっと暑い、晴れ

朝から29度。

 

広島原爆投下の日。

ひろしまタイムラインはそれぞれのキャラクターがその時間へ不可逆的に向かう。

コメントがたくさんついている。あたかもそこにその人がいるかのような語りかけが多い。そういうエンターテイメントとして消費されていないか少し心配になる。

あさイチでも紹介されていた。

 

3人は誰も死なない。生き延びて、見聞き体験したことを語り続けている。

 

 

 

帰り、スーパーで買い物をしてザックの外ポケットにワインを挿し、会計が済んだものを次々に詰めていたらいきなりパーン!と音がして、一瞬何が起こったかわからない。足元を見るとワインが割れて散っていた。ザックがどんどん傾いてしまったせいで落ちたようだ。頭が真っ白。謝りまくって、しかし会計はするし、割れたワインは代わりのをくれるし、背後のレジにいた女性二人にもあとで気が付いてあやまったが被害はなかったし「大丈夫ですよ」と言ってくれたし、店員が5人ぐらいやってきておがくずをまいて掃除を始めるし、私にできることはないし、動揺しながら会計を済ませて詰め台で詰めて、改めて謝って、しかし何もせず帰路。こういうとき何をするのが最善なのか。泣きそう。

で帰ると、姉はまた私にやらせるつもりでスープの鍋を火にかけたまま自室でチケットを発券しており、買うのを頼まれた青梗菜も明日使うのかと思ったら茹でろとLINEが来た。逆の立場だったらなんだかんだと理由をつけてやらないか、キレるかするだろう。ダブルスタンダードが過ぎる。私は奴隷か。召使か。スーパーの失敗もあったせいでほとほといやになり、姉がよくやる「ワシは疲れたからやらん」を発動して姉の真似をして自室にこもった。階段をドスドス上がるのも(少し)真似した。同じことをやられたらどんな気分になるかわかってほしい。

現在一番信頼し合うべき相手が不安と不穏ばかり与えてくる。私に関わるものをわざと雑に扱ったり、風呂に入っていれば洗面所の引き戸を半開きにしておいたりと、細かい悪意をぶつけてくるのも、神経を地味に削られる。いやこれは最近は減っただろうか。私の自己肯定感の低さは、こういうことでも培われたのだと思う。というか、やることがことごとくモラハラ亭主と同じだ。

しかし今、私は私を大事にできる。

姉は姉で苦しんでいるだろうが、その苦しみのはけ口に使われるのはまっぴらだし、何も解決しない。私の人生を姉のメンタルケアに費やすわけにはいかない。

それはそれとして関係性は更に改善しないといけない。

 

食事の支度が出来た写真を送ってきたので降りて行って食う。

夕食後、「南極料理人」観る。