ぬくぬくい、晴れ

立川、中村橋、駒込

 

アーノルド・ローベル展。

並んでいる。中へ入るまでの手続きが長いので。でもとても人間的で丁寧。

立川のこの広大なゾーン、なんだかとてつもなく心地よい場所になっていた。みんな伸び伸びと晴れた春を満喫している。元は何だったのか?

 

電線絵画展。

川瀬巴水っていいんだな!とようやく思う。天気悪い絵が多い。青空は絵にしにくい。

高橋由一のでかい風景画、左端の建物の二階の窓からカーテンが外にひるがえっている。こんな動きを描き込んだの、あの時代にしては新しいのではと思ったが、隣に展示されていた参考にしたと思しき写真でもカーテンが翻っていた。真面目に絵に写したのだった。でも、煙突の煙は絵のほうにしかない。

学芸員のMさん、出てきてくれる。平家の一軒家に引っ越したとのこと。庭もあって縁側もあって、三部屋。うらやましい!!

 

カンパニー・デラシネラ「はだかの王さま」。

せっかくのデラシネラなのに睡魔と戦うことになり、勿体ないことをした。

子供も最前列で見ていて、笑って楽しんでいた。

 

始まる前に少し時間があったので、ホールの地下の喫茶店で休憩をした。

店員はみんな年配の男女で、こんな感じに座ってくださいとアクリルの仕切りの置かれたテーブルをざっくりと指示されて、よく考えないで向かい合わせに座ると飛んできてそれではだめだと座る位置を指定された。大真面目である。我々3人の間での感染を防ぐためにそうしていることを伝えてくるが、既に3人できゃっきゃしながらやってきているわけで、お茶するときだけそんなに厳重にしてもあまり意味は…?と思う。

利用者に年寄りが多いから注意を強めにするのか、若い者を管理したいだけなのか。

嫌な感じはあまりしなかったが、不思議。

Kさん、クリームソーダ。昔懐かし。チェリーは中に沈めてあるタイプ。私のチーズケーキにもチェリーがついてきた。

 

駅前の居酒屋で軽く?飲み。

 

楽しい一日。