午後から雨という予報だったが結局ほぼ降らず。
朝、母また膀胱炎か痛がる。
昼過ぎから庭に道を作る。
シャワー浴びて出る。「アメイジング・グレイス」。封切りからだいぶたったので、座席にも余裕がある。
など考えた。
ほとんどが黒人の客席の中にちらほらいる白人の気持ちは。
なんで収録からこんなにたってアレサ・フランクリンも亡くなってからの公開かというと、カチンコを入れ忘れたので映像と音の尺が合わせられなかったから、というのを壁に貼ってあるレビューで知る。
当時、こんだけがんばってその事実がわかったときの衝撃はいかほどか。
そんなしょうむない理由で。
もっとちゃんと取材したものを読んでみたい。
そして今に至るまでの数十年、関係者は頭の隅か真ん中かでずーーーーーっと「あれが」と思いながら生きてきたのか。そしてやったのか。これまでも何回か試みたのだろうか。
スパイク・リーの名前がプロデューサーとしてあった。今年公開されたすごい音楽映画2本とも関わっているのか。
劇場内、だいぶ寒い。映画は夏で、狭い協会に観客が蝟集しているしミュージシャンたちはいつも以上に滝の汗を流しながら歌ったり演奏したりしている。それを、寒さしのぎに肩に手ぬぐいを巻いて観る。
久々に試着して服を買う。試着できるのはいいが、通りすがりみたいな店で試着して店員の感じがいいと、「また来ますね~」が出来ずに買ってしまう。
まあ、着るのだからいいのだが。
部屋に戻り、洗濯機回して干して、実家。
夜、JSPORTS4でツール・ド・フランス。
今日優勝した選手がものすごい感極まっていた。プリドールの孫だという解説。マイヨ・ジョーヌに一度も袖を通したことのないおじいちゃんに捧げる勝利でめちゃくちゃ泣き崩れていて、少しもらい泣き。いい家族だったんだな。マチュー・ファンデルプール。