「薪を焚く」読み終わったので二宮勇太郎「ハンモックハイキング」。
鼻に着くところがまったくない、どころか心地よい春風のような読み心地。さすがハイカーズデポの人。インスタでの従業員募集で、経験とかより「人に丁寧に正直に応対できる心根」を条件として挙げていて信頼感が爆上げとなった。
夜、姉が「フォレスト・ガンプ」をつけて、みんなで観る。
内容が内容だけに母は秒単位で笑ったり泣いたりと忙しい。
面白いしよくできてるけど、この年になったせいかジェニーの扱いにむむっとなるな。とことん不幸な上に、更にみずから不幸に突っ込んでいって最後病気で死ぬ。主人公を際立たせるためだけに配置されたキャラ。お母さんもそんな感じ。
最初バスで出会った時の姿も、フォレストフィルターがかかっているのかもなどと思う。
見ている間は母のセーターの穴をどんどん繕う。