さみぃ、晴れ

ちゃんと起きて夜明け前に発。

平標山はどうしたって下山が17時を回りそうなので最初の予定通り笠丸山へ。

登山口までぐねぐねと山道を登る。

途中、分岐が翼獅子とライオスたちが追いかけっこをした塔の階段みたいなめちゃくちゃ狭いガードレールのない道になっていた。ちょっと乗り込みかけたが、やっぱり無理だろとバックを始めたら、軽がおそるおそるというかんじで上から現れた。

元の道に戻って進んだ先に、普通にまともな曲がり角があった。

その後もところどころ落ち葉に負けそうになっているものの舗装はちゃんとされた山道を進む間に大と小の欲求が高まってきた。眺めはいいが、ちょっと停めて森の中に駆け込めそうな場所がない。

いよいよ限界を感じ始めたところに、作業のときの駐車スペースのようなふくらみがあったのでそこに停めて、下の急斜面に降りて事なきを得た。帰りに焚火ができるかもと持ってきていた焚火セットのシャベルが活躍。

そして改めて地図をちゃんと見ると、登山口の駐車場をはるかに過ぎて、調べているときに見つけたスーパー林道の展望台の直下まで来ていることが判明。せっかくなので展望台まで行く。トイレがあった。先客はバイクの兄さん一人だが、ほどなくして発って行った。

登山口まで戻る。来るとき道の枯葉を集めていた女の人のところをまた通って、またあいさつした。なんだあれと思ってるだろうか。

間違えた分岐は登りと下りがあって、当たり前に登りだろうと行ってしまったのだが下りが正解だった。駐車場は先客が3台。あと4~5台は停められそうな余裕があった。

 

歩き始めたら追いついてきたのがビシッと決めた登山スタイルのおじさんで、追い越してもらったのになぜか再び後ろから追いついてきた。近道を行こうとしたら間違えたとのこと。しかし私が止まって先に行ってもらおうとしても「僕も休憩をするので」と動かない。今日は私は人と交流するモードではないのだ。なおもぐずぐずしていたらようやく出発して行った。近隣の山のガイドマップをくれた。あとは誰とも会わず。スケッチいくつかする。

山頂が二つあって、二つ目を見てから休憩しようと思ったら眺めもスペースもなかった。空腹感もあまりないのでそのまま下山する。大の欲求はぐんぐん高まっていく。シャベルは車に置いてきたから野というわけにもいかない。

下山したところから駐車場へは道路を10分ほど登り返すのだが、その中間地点にきれいな仮設トイレがあった。駆け込む。健康的排泄。手洗いの水もざぶざぶ出ている。感謝感激。

登頂前ぐらいから膝痛が出たのは下山中に治まって。

車でパン食べて富岡製糸場へ。

 

帰り、随所に渋滞あるものの8時半には帰宅。

NHKの女子フィギュアフリーを見る。坂本花織選手、曲がシカゴの「オール・ザット・ジャズ」だし、ぴったりの振り付けもそれをこなす演技も最高。顔も髪型もCちゃんにそっくり。