あったか、晴れ

立川PLAY!へ堀内誠一展。

すばらし。

最後のコーナーでそろそろ帰らないと母の迎えに間に合わない時間になったが、これはどうしてもと思い姉に代わってもらう。

じっくり読む。

初めて手掛けた絵本は「七わのからす」だったが、絵の完成が遅れたので「くろうまブランキー」が先に出た、という話。を知ってから見ると絵のすばらしさがもはや攻撃力となって迫る。ていうかこの絵もこの人なのかという驚き。

ほんとすごい。ほんとすごい。

今からでも私も。

と出てショップに入るとグッズ展開が神。ただのファンの消費者に成り下がった。散財。

 

見る前にカフェで昼食とした。通された席の隣は既に食事を終えたおばさん二人組がおり、片割れが大きい声で誰かの悪口をずっと話している。せっかくの展示を見に来たのに、この記憶を持ったまま入るのは絶対嫌だ。まともに顔を向けてじっと見たらさすがにこっちを見た。その先を考えていなかったがとっさに人差し指を口の前にもっていったらハッとしてくれたらしく、一旦黙り、そのあと声は少々大きいものののびのびとネガティブトークをすることはなくなった。よかった。二人はイラスト転写のカフェラテを頼んでいて、それが来たら連れのおばさんは「うわーかわいい♡」と声を上げていて、なんかたいてい声の大きい(悪口多めの)マシンガントークおばさんと相槌系のおとなしい気立てのいいおばさんはセットだよなと思うなどした。