上がったかと思っていた生理がまた来た。
でも最後の力を振り絞っている感じ。
なんか悪いねえと思うがしょうがない。電子レンジだって自動車だって全機能を使うことはない。
朝、いろいろやってる間に姉からLINEが入っていた。母の歯が痛み出したとのこと。
歯医者の予約を入れ、会社は午前中休みにする。おかげでゆっくりできた。
プランターの中央にノック式ボールペンに入っているぐらいのサイズのバネが見えたので、捨てるときになんか混ざったのかと思ったら、ヤスデの塊だった。縞の黄色がばねに見えたのだ。
さやえんどうの花がもりもり咲いている。
クローバーとクレソンも復活している。
自然公園を通ってゴミ捨て場へ。桜は5分咲きか。広場で保育園の子たちが遊んでいるので、写真はそっちが入らないように撮った。
その先の民家の保存樹木の桜は9分咲き。
WBCは歯医者で母の治療中に決着がついた。TLが野球一色に染まり、みんな見てたんかーという気持ち。
日本チームを応援したいという気持ちはわかない。面白い試合を見たい。クセのある選手が多いとなお良い。
帰りは小学校の下校時間と被る。小学校の南側の桜はもう散り始めている。
夜、「ブラッシュアップ・ライフ」7,8話。なんか姉も一緒になって見て笑っていた。
重めの話が加わって、あと2話どうなるか。
寝る前に「忘却バッテリー」最終話。死ぬほど笑う。天才。いよいよ清峰が投げて打って笑えるうんこからニンゲンへの道を歩みだすのか。
有楽町で「唯一、ゲオルギア」。
移動して「エブリシング・エブリウェア・オールアットワンス」。
振れ幅が大きすぎた。
「唯一、ゲオルギア」は「映像の世紀」を見ているようだった。内戦でむごたらしく殺された遺体がまんま出てくるのでビビる。でも故国がそうなったということなんだよな。「皆さん、ごきげんよう」の冒頭二つ目のシークエンスも、想像ではなく身の回りに起こったこと。
字幕の情報が膨大なのでしばしば気が遠くなる。ナレーションのフランス語が少しは聞き取れるので、勉強がてらそっちも聞いてしまうせいもある。
3部はさすがに時代が近いので集中できた。そこまではジョージアという国の歴史の話をしていたが、ソ連に組み込まれたら語られる歴史はソ連の歴史だ。そういうことなんだ。
シュワルドナゼ(シュワルナゼ)は知っていた。
善のシュワルドナゼに対して悪のガムサフルディア。チャウシェスクと呼ばれていた。
そしてここでも群集。弾圧にかかる軍。国策映像のナレーションの勇ましい調子(北朝鮮の国営テレビと全く同じ)。
ジョージアのいろいろな映画のシーンもさしはさまれる。第1部で、水槽に象やスターリンの像を沈めていた映画でレコードをかけるシーンでかかった歌が聴いたことがあるやつで、あれなんだろう。
一風堂で夕食食べる。隣も向いも替え玉を頼んでいた。
朝方、おそらく隣の部屋のヒーターの音が雨音に聞こえて「天気予報大外れか…」と寝ていた。そんなことはなく予報通りに昨日が嘘のようなどピーカン。
少し崖が崩れたあたりで立ち止まっていて、ポールを畳もうかな…とあやふやな気持ちでいたらまんまと一本を取り落とした。崖の途中で止まったのを、そのまま拾いに行こうとして止められて、下から回り込んで登って取る。自分も登って元の道へ。Mちゃんが手を出してくれたが、そっちの方が危ないので断る。ほんとにポンコツで困る。Dさんは必要ないのに崖下への分岐までザックを運んでくれたし、みんないい人だ。
6時過ぎに帰宅。
姉の買っていたカマスは今日用だったらしく、「二人分しかない、帰るなら帰れと言え」と文句が出る。
が、その後姉の友人より連絡が入り、姉は急遽会いに出かけることになったので、よろず結果オーライとなった。
「ブラッシュアップライフ」4話半分まで観て寝落ち。
いくつかのトラップを越えて無事乗車。Mちゃんいない。先日来、隣の住人が家賃諸々滞納とか差し押さえとかの動きがあることを聞いていたので、まさかそれがらみで何か?と心配し始めたら電話。彼女もなにげにトラップに引っかかっていた。
その後はスムーズ。
途中から降り出してあとは雨。
バスは完璧に満席。最後に乗ってきた女性3人のうち一人は、乗り口の段差に座らされていた。目の前に座っていたDさん、譲るかの葛藤があったとのこと。
歩き始めも雨。ほどなく雪。宿に近づくにつれてどんどん大降りになり、一歩ごとに新雪がキュッキュッ鳴る。
犬はサンボのみ。触り倒す。懐かしき、洗ってない犬の香り。