BLANK MUSEUM

BLANK MUSEUM

展示と展示のはざまの、なにも飾られていない原美術館を使って、
4日間にわたって開かれたイベント。
最終日の8月29日日曜に行ってきました。

上々の天気、
炎暑をやわらげてくれる木々と芝生。
いやー、よかった。
白ワインとビールうまかった。

こういうイベントだからか、
おしゃれな人がたくさんいて、
それだけでも目の保養。
そして、不思議と目を惹きつける人がいるなあと思うと、
出演者だったりした。


決まった座席があるわけではなく、
パフォーマンスはあちらと思えばこちらで行われ、
ときには分散して各部屋を彩り、
観客たちはぞろぞろとついて行ったり、
屋内のカフェでリアルタイムの映像を見たり、
広々とした中庭でくつろいだり。
演じる方も受け取る方も、
空間の中でのびのびとしていた。

はぐれても、すぐに再会できる広さもよかった。


マイア・バルー嬢の、どこかの国の巫女のような歌声と、
飴屋法水たち」の、馬をモチーフにした
演劇的なパフォーマンスが特に心に残った。
テニスコーツの不思議なテンションも。

あっ、最初の犬も。JONという。
オルガンを奏で、妙な歌を歌っていた。
いたわさをいたわってーと歌っていた。
あはは。


来年もまたあるのならぜひ行きたい。
一度も行ったことのないフェスにも行ってみたくなった。
素晴らしい企画をありがとう、ありがとう。