昼:ゆうべの白菜鍋+ラーメン
夜:ごはん、カマス干物、味噌汁(豆腐と油揚げ)、山芋の酢の物、日本酒



多少の熱はとりあえず寝て治すタイプで、
そしてそれが許される環境なわけですが、
会社の1名がインフルエンザと聞いたので、
夕がた、念のために近所の診療所へ。
数年前に母はここに診てもらいに行ったが診察室で容態が悪化し、
救急車を呼んでもらってそのまま病院に入院した。
(今は元気)
・・・ということを診察を受けに行くたびに思うのだが、
先生には言いだせない。
診察室の棚の最上段にずらりと文芸書が並んでいる。
武田泰淳と「荻窪風土記」に反応するが、
今診てくれている若先生じゃなくて大先生の蔵書だろうなあ。
一方上から2段目にはマンガがぎっしり、
全部背表紙を壁側にして詰まっている。
診察はいつもてきぱきしていて頼もしい。
インフルエンザではなかったようだ。
皆様もご自愛ください。



discasで借りっぱなしだった「イントゥザワイルド」を観る。
原作ジョン・クラカワー「荒野へ」は出たときに
たしか「本の雑誌」で絶賛していて、買って読んだ。
改めて映像として主人公の行動を見ると、
どこで死んでいてもおかしくないぐらいだ!と感じた。
無茶だ。若いって無茶だ。
でもこのとりあえずやっちゃう感は身に覚えがある。
主人公は出会った人の大切な一部に少しずつなっているのだな。
逆に、彼の部分も少しずつ出会った人でできていたな。
なんてことを考えた。

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

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荒野へ (集英社文庫)

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終わったらNHKのダイオウイカスペシャルが始まったところだったので、
2回目だけど見てしまった。
一回目は母と姉と大騒ぎしながら観た。
目がもうとにかく。こわいこわいこわい。