歌野晶午「絶望ノート」。
「葉桜の季節に君を想うということ」ほどの衝撃はなかったが、
構成はやっぱりすごいし、何よりほかのこれ系のミステリに比べて
文章が格段にいい。というかほかのがひどい。
主題とほぼ関係ない「ダメな大人ほど自分に甘い」という言葉がぐっさりくる。
昨日「立場」って言われたなあ。
ダメなんです。