2014-09-07 ■ ひび ひび 歌野晶午「絶望ノート」。 「葉桜の季節に君を想うということ」ほどの衝撃はなかったが、 構成はやっぱりすごいし、何よりほかのこれ系のミステリに比べて 文章が格段にいい。というかほかのがひどい。 主題とほぼ関係ない「ダメな大人ほど自分に甘い」という言葉がぐっさりくる。 昨日「立場」って言われたなあ。 ダメなんです。