朝部屋から実家へ小川沿いを走る。
雨の予報だったが、うららかに晴れている。
桜ほぼ満開。
実家仮住まいの向かいの家の老婦人のキャラが濃い。
そして大家は占い師。
帰り、寺の桜を見に行く。
日が陰り、風がどんどん強くなる。
引き続き、箱詰めエンドレス。
腰をだましだまし。
塾に通っていたころの自分の落書きノートを見ると、
さまざまな点での薄さにめまいがする。
「この人はこんなころからこうなんだから、
どうせ大したことにはならない。ハイ残念でしたー」
と切り捨てるのは簡単だし、
切り捨てられても仕方がない人間だよなあと
思ったりするけれど、
それは他人の役割であって、
自分は自分を切り捨てたらいけない。
切り捨てられない人になれるように今からがんばるしかない。
切り捨てられたくなければ。
夕食時、体が肉を非常に求めている。