なまぬるー、曇り

明け方、寝返りを打った拍子に部屋の電気のリモコンをつけてしまった。消して寝返りを打ち直した途端にスマホがブルって、いよいよ手術の支度に入った姉から。

父が息を引き取る直前といい、こういうとき、なんかか誰かかが起しにくるんだろうなと感じる。

 

 

これは正真正銘忙しい!!という状態。

 

 

午後から雨。なんか空気が熱帯雨林のように水分でみっしりしている。

会社を出るときがいちばんひどい吹き降りで、週後半の食料をまとめて買い出しするつもりだったがパスして駅前のスーパーでそそくさと買い物して帰宅。

 

塩豚と里芋と銀杏の炊き込みご飯作る。うずらの卵は入れず。

いや美味い。

作りながらアト6をつけてたら岸本佐知子さんが登場。「ジャムパンの日」買わねば。

「異端の鳥」を観る。時間確認しないで観始めたら長い長い。3時間近くあった。途中、ダラダラ続く地獄巡りに脱落しそうになる。かと思うとコサックの村襲撃がいきなりスペクタクル。「僕の村は戦場だった」を否応なく思い出すが、あの作品にあった圧倒的な何かはない。文学性的なもの。人々がただただ下卑て欲望に忠実で醜い。タル・ベーラも好きなんだろうな。カウリスマキもな。

 

姉は無事手術終わる。