ほんまあったかい、雨のち晴れのち雨

会社休んで検査を受けに。

念願のアメリカンへ20分歩いて行く。12時には少し早いがサラリーマンたちがぞろぞろ出ている。あちこちで桜がいよいよ咲いている。

幸い席は空いていたが、来た卵サンドが衝撃のボリューム。先客の男性は完食して、

フロアスタッフのおばさんに「きれいに食べていただいて」と感謝されていた。

その隣の女の子二人は、持ち帰り用のパックに詰めるのに四苦八苦する。

おばさんはてきぱきして感じはいいが、なんか少しテンポが合わない。

会計のお金をテーブルに置いて身支度をしていたら、まとめますねと言ってくれたが私の方が近かったので自分でまとめようとしたら100円が一枚落ちて転がった。それをまた私が拾おうとかがみ込んだら「落ちてないんじゃ?」と言われ、更に頭にリュックが倒れ込んできて、これなんかほんのりインチキを疑われてるっぽいし、気を利かせたつもりで余計面倒なことにしてしまうの、ほんとにいつまでもこういうところがどんくさすぎる。100円はすぐ見つかってよかったが、出る直前にテイクアウトの客が来ておばさんはそっちに行ってしまったので、ちゃんと「ありがとうございました」も言ってもらえず、ほんといつもこういう…人間として格が低い…とまでは引き摺らないのは年をとったおかげ。しかしチェンソーマン第二部のアサちゃんの失敗は毎度我がことのようで胃がキリキリする。

持ち帰りのサンドイッチがあるので寄り道も不可能になりそのまま帰宅する。

 

スレッズでなんとなく見た人が、ロイヤルマッチずっとやってたけどついにやめたと書いてた。仲間がいた。

なんか、卒然ともういいやとなった。卒然じゃねえな、単についに飽きた。

とはいえ家に帰ってからは寝転んで母が戻るまで延々とやる。

 

風と共に去りぬ」終盤を。

スカーレットわりとよく泣いてた。

「おまえ俺がいなくても平気じゃん」系の女。

 

シャン・サ「碁を打つ女」。

元々詩人であるというだけではないのだろう、描写が素晴らしい。澄明と汚穢と。日本についての解像度とか。取材めちゃくちゃしたのかな。

バルテュスの世話になっていたことがあるということで、序文がバルテュス夫人の節子さんというのも豪華。その文章もまた良い。

ひさびさに小説読んだなあ。

タイトルはどうなんだろうか??碁を打つ男女じゃだめなのか?

ガンダムで翻案できそうと思ってしまうのはNHKの SEEDについての番組を見た直後だからか。

「クイーンズ・ギャンビット」や「哀れなるものたち」を彷彿とさせる部分もある。あと「ラスト、コーション」。

最後はそうなるしかないよな…と思ったものの、全体が碁の対戦をなぞった構成だったら超絶技巧だよなーなどと読み終わってから。

あとは買ってあった上田哲農の一文など読む。