凶報。



根津タナカホンヤでの展示イベント最終日。
3時以降はtumo関係の人が押し寄せてぎゅうぎゅう。
展示終了後、鳥取で古本屋を作ろうとしている若者のドキュメンタリー。
かなり今どきの、わりと根っこのふわふわした感じのする男の子。
ふわふわって、人のことはまったく言えないが。
古い小屋を補修して使えるようにするところから手を付けるらしく、
その水道工事の資金を稼ぐのに建築現場でバイト。
途中ちょいちょい店舗にする予定の建物を見に行く。
想像以上に徒手空拳でやっていた。
基礎工事のことがわからなくて、バイト先の先輩の
家の窓から声をかけて立ち話でざっくり聞いたりとか。
わからないところがあったときに本で調べる人と、
頼りになる知り合いにすぐ聞く人といるなと思った。
将来来るはずのポパイの取材を気にするところなど笑った。
今春オープン希望らしい。
どうなるかなあ。
ともあれ、行動力がすごい。




自転車で田園調布の駅前を通って多摩川に向かうとき、
環八と田園調布の間にいつも素敵で
前を通るのを楽しみにしている屋敷があった。
時代錯誤にだだっ広い、勾配のある芝生の奥に、
宮崎駿の映画に出て来そうな洋館。
それが相続の関係で売却されるというニュースを
友達のFacebookで知った。
こどもの城も昨日で最後。
(「こどもの城」という施設としては最期だけれど、
建物の存続はまだ希望があるみたいで署名活動が続いている。
https://www.facebook.com/kodomo.aogeki
祖母の家の取り壊しも近い。
変わるなあ。変わっていくなあ。