わりと涼しい、曇り

谷中へ。小田島等さんとひらのりょうさんの2人展。
バーチャル3D体験ができるようになっていて、かわるがわるやる。K君酔って腰が抜ける。
めんどくさいおっさんに本気でムキになってしまった。自分の中のものが揺らいでしまいそうだからムキになって守ろうとするのだ。おっさんではなく、揺らぐような状態にあることが問題だ。


テトカもそうだが、自分が何者かをちゃんとアピールして存在確認してもらわないといたたまれないような場だなあといつも思う。いる人々の個性が強いし、才能もすごい。なんでもない者としていることがあまり許されないというか、存在が空気になる。もちろん認識してほしいし構ってほしいからそこが気になるわけだけど、本質としてはただ単に展示作品を見たいだけなんだけどなあ。ひとりでふらふら行くよりも、誰か誘って行く方がいいのだろう。
バーチャルを作ったひとと、ひらのりょうさんと話ができたので(気さくに話してくれた)それはよかった。