昼に起きる。
「永い言い訳」を観る。
実家で「ひよっこ」を見ている時は必ず誰かしらいて泣けない分、盛大に泣く。
なんかわからないがばんばん泣けた。特に「悲しいですよー」というシーンがあるわけではないのだ。「ああ悲しいんだな」と感じて、その気持ちに寄り添って涙が出る。結構笑えもした。
幸夫は最初から子供らとうまくいくし、かわいい。対子供スキルがすごく高くて優秀な人なのか。自分がメンタル子供みたいだからか。
竹原ピストルの役の、凶暴化と思わせて次の瞬間、みたいなタメが印象的。
あと、幸夫の気持ちがこうなって、その次の場面でこれを繰り出すのか、というような、西川さんの残酷な神っぷり。
なんだかんだで主な登場人物は全員心が清い。子供らも清い。特にお兄ちゃんはそれに加えて相当な美少年。これがクソガキだったらどうなのか、とは少し思う。
原作を先に読んだが、どっちが先でもいいような気がしたし、両方読んで観ることで補完されて、より豊かになる気がした。
佐藤さんの個展の内覧会に行く。
絵と美と画と術の生徒だったおかげ。
実力で呼ばれるようにならないといけないなあと思う。
Mさんの要件あっさり受理され、ほっとする。
道は閉まっていたのであれこれさまよってから入った焼き鳥屋がとてもよかった。
飲んで食ってしゃべる。
久しぶりにのびのびした。
深夜、実家。たろうが姉に見られている。