チョヒャド、曇り

文学フリマ初参加。
降りた駅で後ろを歩いていた若い男子二人がアナーキズムの話をしていた。
右隣はきれいな若い女の子で、一人参加。
左隣は30代後半ぐらいの男性二人で、音楽もやっているとのこと。


手ごたえはあった。
しかしこの日に合わせて印刷所にきれいに印刷してもらったものは一冊も売れず、インクで手を赤や黄色や青に染めながら10年物のインクジェットプリンタで印刷して乱雑にホチキスで留めたものが売れた。視覚的なインパクトの差か。


アートブックフェアの雑踏ほどではないが絶えず人が通り、見ていく。もう1つ比べるならば、参加者も客もギラギラした人がほぼ見当たらず、安心できる。
主催者による場内アナウンスも(ちょっと音が大きかったが)感じがよく、参加者に寄り添う感じが好ましかった。


夜、実家。
母が更に達観していた。対する自分の卑小さ幼稚さにガツーンとなる。
何も言えねえ。寝る。