一度実家に寄ってから面会。
父は明日支払期限の税金を本日がっぽり収めてきたのですっかり元気がない、と自己申告。
それを母に言うと、自分たち夫婦は昔からギリギリでなんとかしてきたのだと満足げに言う。それそのまま私に引き継がれている。


ギリギリではなく淡路町に行き、搬出。
片づけはあらかた終わっており、次の展示の設営をしていた。
着いてすぐSのさん来る。
ちょいと売れていたが、Sのさんはトレーナーが2点売れていたので金額的には上。いいなあ。
実家。
姉が実家の経済を表にしていた。


アナスタシア・マークス・デ・サルセド「戦争が作った現代の食卓」を読み始める。
先日読んだ「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」を思い出させる何かがある。
最初に自分の人生をひとくさり語るところとか。
ジャンクフードに対して手作りの料理を最上のものと位置付けているらしいところも。アメリカではまだジャンクフードは倒すべき悪なのか(ジャンクフードの存在の大きさが日本とは違うけれど)と思った。特に、母親は手作りの料理を子どもに与えるべきであるそれが愛、という思想。働く母親はその思想というか呪いに追いつめられなくてもいいのだ、という言質を目にすることが多かったので、前段階にあると感じてしまう。
訳文は読みやすい。
「伊藤くんAtoE」は伊藤くんが自分のことに思え過ぎてしんどくて、あと著者の女の友情推しに辟易して、読み進まない。