午後部屋へ。
久しぶりに一日マスクなしで過ごす。快適なんてものじゃない。
マスキングテープを使って既製服のパターンを写すという方法を知ったので、それで気に入りのワンピースをコピることにする。ブラジル製のワンピース。センチ単位できっちり計れる。メートル法で作ってある。
昨日のブロッコリーのゆで汁に更にキャベツの外葉を入れて出汁を取る。
キャベツは捨てようかと思ったが悪くない様子なのでミキサーにかけて牛乳を入れてスープにして晩御飯とした。
食べながら小林孝亘「ふつうの暮らし、あたりまえの絵」を読む。作品同様ものすごく淡々としていて、描く上での苦悩とか試行錯誤とかはあまり書かれていない。あったとしてもそういうことは描かないんだろう。巻末は日記だが、読み切らず。
タイトルに暮らしが入っているので、暮らしのことを主に書いてある。章のタイトルも「食」と「住」。「衣」がないのは興味がないからなんだろうな。世の中でいちばん嫌いな食べ物が砂糖というのが妙に受ける。
ペチコートのいいのがどこにもないので作ることにする。型紙もどこにもないので、文化服装学園のテキスト「スカート・パンツ」を見てスカートの製図をしてみる。記号などちんぷんかんぷんなことがだんだんわかってくるのが面白い。
これは勉強にあたるのかな、と思う。
脳みそが活性化して全然眠くならない。朝4時まで製図などやる。