涼しい、曇り

ポール・オースター「ティンブクトゥ」読み終わり。
なんとも言えぬ。
近頃はすずの食べるものにピリピリしているので、あああーそんなにしょっぱい人間食ばっかり食べて!!とハラハラする。
アリスがよい。


コルソン・ホワイトヘッド「地下鉄道」。
とてつもなく残酷なことが叙事的に淡々と描かれるが、当事者がどう感じたかなどは想像で補完する、しないと、と思う。
なんで南部は奴隷に執着するのだろう?→綿花栽培の労働力として必要だったから。
「へー」とか思うが世界史で習ったんだろうな、きっと。忘れ果てている。「オゴタイチャガチャガイルキプチャ」というファンキーな先生の呪文しか思い出せぬ。