暖かくはない、晴れのち曇り

すず、いよいよぼんやりしてくる。立ち上がるがどちらに歩いたものかわからない。

水の皿も認識はするがどうやって飲んだものかもうわからない様子。注ぎ口のついたプラスチックのボトルを買ってきてシリンジがわりにして強引に飲ませる。口に入ればそこそこ飲む。

ちゅーるも舐めさせる。

ちゅーるの他にも食べそうな餌を見繕いながらペットフードコーナーで絶望にのしかかられる。

 

深夜、「ベスト・キッド」を見ながらパンをこねる。姉が「なんだこの音は」と降りてきた。

二斤の型に合うようにはかった結果ほぼ1キロ仕込む。

ベスト・キッド」は思っていたのとずいぶん違った。映像がよい。