終日、部屋。
百合を植え替える。根が出た百合根も植えてみる。
脱衣所に突っ張りポールを設置した。



パン生地をこねるのにマルチクイックを使ってみる。
しばらくしたらダイヤル部分から煙が出てきて慌てて止めた。
次に使ってもいいものか。


夜、実家。
すずは元気がない。賞味期限がだいぶ過ぎた豚バラの切り落としを猫にやるつもりで煮ていると、自分の皿の前に立ってギラギラした目でこっちを見るので煮汁ごと全部やる。


滝口悠生「高架線」読んでいる。
語り手が自覚しながらもだらだらと平凡な身の上を語っていくのだが、ある部分でなんか急に色合いが変わって目が離せなくなる。
長嶋有「三の隣は五号室」と地続きと見えて全然そうではないのかもしれないけれどそうなのかもしれない。
賃貸安アパート小説というジャンル、とか思う。


×ハーブティー×3回