ちゃんと起きて朝焼けを見る。
渋の湯へ下る。途中、ハンモックを張ったりなんかする。
そこから先は大岩がごろごろしている。靴底が崩壊した。Mちゃんによると泥が付いたまま洗わないと劣化するそうだ。
ザック以外にいろいろぶら下げて、まだ先があるのによれよれになって登ってくる中年女性ソロと行き合う。雲ノ平のときの自分みたいだ。
無事くだる。渋の湯のフロントのおじいさんが耳が遠くて話がなかなか通じない。嫌な感じではなかった。
温泉は出る都度客が蓋をするスタイル。大きくて重い長い板。そういえば家も昔こういう板だったな。たいへんふくよかでほがらかな女の人があとから入ってきて先に出て行った。
温泉前のバス停は、道の普請が10月4日に終わるとかで1キロほど下方に移動していた。歩いていると靴底が更に剥がれてきて地面を打つ。
貸し切りと思いきや、結構客が乗っていた。
茅野で蕎麦を食べて、あずさに乗って八王子で解散する。
面倒見がいい友達はありがたいが、どんどん自分のポンコツぶりがあらわになっていくのでダメージも結構ある。バランスが難しい。