フレンチトースト焼いて食べる。
Mさんが買ったしいたけがめちゃうまい。
朝食後、Mさんは他の3人を乗せて帰る。
私は温泉へ。
最初駐車場と思って停めたところが違っていた。車3台ぐらいしか止められないスペースになんとか停めて、出たら向こうの塀にいい感じに猫が座っていたので撮ろうとしていると後ろから車が来た。邪魔にならないように脇によけたが寄ってきて、運転していた男性が温泉の駐車場は先ですかと聞いてきたので、自分が停めたところを「ここです」と伝えた。その間に猫は消えていた。温泉は更に下にあり、降りていくと広々とした駐車場が目に入った。さっきのところは間違っていた。慌てて引き返すと女の人が歩いてきたので、「さっきの車の人ですか」と聞いたら違った。更に上からやってきたさっきの男性に間違いを伝える。わたしが偽駐車場に着く前に向こうは出ていた。私も出ようとするがまたなかなか手こずる。ようやく外に出たら道の少し下におじさんが立っていてこちらを見ており、このスペースの関係者かなと思ったがこっちに来ることはなかった。
ともあれ、なんとか本物の駐車場に無事駐車する。
朝風呂。最高。ゆるむ。
露天風呂は、普通のと30度と壺湯とある。30度の湯は、最初水かと思うほどだが入っちゃうといつまでも入っていられる。しばらく入ってまた普通のに入りなおしていると、母娘孫の3人連れと、女性一人、それぞれ足先を漬けて冷たい!と驚いて、入らずに行ってしまった。入っちゃうといい感じですよと言おうかと思ったが、やめた。
立ち上がると明らかに丸見えの川向うで、機械を使って草刈りをしている。犬吠埼の温泉も浜から丸見えだったな。
のんびりしていたら昼近くなったので、昼食もとる。
ここは食券を買ったら、そのまま席で呼ばれるのを待つスタイルだ。そのつもりで待っていたら自分の次の番号が呼ばれたので慌てて提出に行ったら、向こうが一つ飛ばしてしまっていた。
写真がないまま注文した蕎麦定食は大盛でつゆ2種、天丼つき。まさか天丼までつくと思わないから、番号飛ばしに加えて注文も違うのかと、混乱した。更に今日は千切りキャベツサービスとのこと。全部食べた。あすけんは昨日から記録していない。
食べる間にもどんどん混んできた。
厨房から「ハイボールふたつ!」と聞こえて、聞き間違えかなと思ったが、取りに行ったおじさんが「ようやく温泉で飲めるよ!」と嬉しそうに店員に言っていた。
トイレに入っていると、小さい子とお母さんが入ってきて、子供が漏らしたかお尻が汚れたかしたのだろうか、お母さんが「もうやだ!」という状態になっていて大声でせかし、子供は「おかあさんごめんなさい」と何度も言っていて、虐待までは行かないのだろうか、それにしても「おかあさんごめんなさい」がつらい、しかし出て行ってどうしようもない、迷って固まっているうちに向こうの用が済んでしまった。出たらお母さんは先に行ってしまったっぽく、小さい男の子がスリッパを脱いで出るところだった。こいうときに声をかけられたらいいのに、しかしその引き出しがない。
湯の外の川の土手の上にベンチがあり、向こう側の滝を眺められる。そこに座ってしばらく緩む。
もう帰宅しちゃおっかなーという気持ちも少し湧いたが、恵比寿へ向かうことに。
帰りも昨日と同じ道を走る。晴れてれば素晴らしい気持ちの良い道。
杉林の間の道は死という感じがしてよくない。ゆうべはもっと怖かった。以前夕暮れに下山してきたとき、奥が暗くなっているのもとてつもなく怖かった。
ほぼ一人旅だった昨日と違ってバイクと地元の車が前から後ろから次々と来る。後ろからのは何回か先に行ってもらったが、そのうちめんどくさくなり、自分もがんばってカーブを攻めてみた。カーブでのリズム感は、スキーでスラロームをやるときと同じ感じだ。どちらも極めたら本当に気持ちいいんだろう。面白い。が、こんな緊張が続く運転は今日の天気の気分ではなかった。
ところどころ、猛烈に攻めたんだなというタイヤ痕があった。
高速は渋滞。何回かトイレ休憩。ついでに仮眠を取りたかったが暑いので諦めて走る。
宮崎学展、もっと広くてもよかった。思っていたよりもお年だった。
使用機材を展示している中に、OM-2を改造したカメラが2台あった。
七ツ石のオオカミグッズのうち、マグカップを母に、手ぬぐいを姉に買って帰る。受けた。
風呂入らず、早々に寝る。