あったかい、晴れ

父病院。

午後からなので午前中は出社しようと思ったが急いでしなければいけないことはない。休みにした。

病院は、到着時に救急車が一台前にいたものの、至って平穏。

父の経過も良好。

姉は母のリハビリのため電車で先に出た。帰りに父の好きな高級スーパーにでも行ったらどうだと数回に分けて言うので、スーパーの駐車場に車を停めたが中で待っていると言う。複雑な心理があるのだろう。

商品構成の見直しがあったのか、大好物だったアップルパイもダークチェリーパイも姿を消していた。

 

 

 

 

TSUTAYAは3月26日から延滞料金を徴収しないことにしてくれた。

返却日は今日のDVDが10枚あるが、後日行くことにする。料金が発生したら素直に払おう。

入浴後、「荒野へ」を観る。風呂で新藤兼人の「シネマ人生」を読んでいて、映画は3段階だと書いてあったが、ほんとうに3段階だったので「おおおー!」と思った。

父親の、誰にも頼らないという美学が息子に呪いをかけている。医者、警察官、助けてくれそうな人はいたけど主人公は逃げてしまう。
おばさん以外は自分の人生を生きるので精いっぱい(で、他人を助けている余裕なんかない)みたいな人ばかり出てきた。キャンピングカーに住んでる男は、一度は助けてくれたけど別の日はむしろ奪いにきた。ドライブインのウェイトレスさんも、ものすごい迷いのなかで助ける方に傾いてくれた。戦争帰りの二人は自分たちの心の傷と向き合っている。

いろいろ考える。

 

 

政治が変わらなくても平気な人は「困ったもんだけどそんなもんだ」とうそぶいて涼しい顔をしていられる。自分さえそっち側にいればいいと思っている。

全員がそっち側であるように闘う必要があるんだと思う。

ということを、しかし私もそっち側からしたり顔で言う。