朝イチで母を鳥獣戯画展へ。
車で出たが、洗濯物を干したりしていたら微妙な時間になり、敬遠したかった首都高に乗った。
21分に駐車場に停めて、自分だけなら間に合うところやはり高齢者は足が遅い。
一直線の道でガードレールの切れ目もないので事故や迷子の心配もなかろうと、先に受付に向かって走った。わりと大丈夫であった。
中は前回と同じぐらいの客の入り。あちこちで係員が「会話はお控えください」の札を掲げている。母は小さい声でちょこちょこ感想を漏らす。許容範囲内で一つ…と祈りながら一緒に歩いた。
後半の明恵関連の展示では、象や絵巻にこまめに手を合わせていた。
まだ体力があるようだったので、ロビーのNHKエデュケーショナルの映像を見て(私は居眠りもして)から、庭園散策する。初めて行ったが、広大で驚く。
母は石と木の大きさに感心する。若い頃はお茶もやっていたので、庭園のあちこちにぽつぽつ建っている茶室にも興味を示す。こんな時期だししばらく利用している様子はないが、きちんと保存されている。
どこかの大名様のお屋敷だったんだとか、幼稚園からこのあたりでは飛び回っていたが、などと繰り返していた。
ホテルオークラの出しているレストランで昼食とする。同じスパゲティを頼み、母は3割ぐらいしか食べなかったので残り全部平らげる。
駐車場へ向かう途上、木の上で並んで変な声で鳴いている二羽のカラスに鳴きかけてみたがまったく無視された。
母、急にものすごく遅くなる。足の痛み。
青山通りで混む。
道行く30代ぐらいまでの女性の、ボリュームあるロングスカート率の高さ。
暑さがすごくて、エアコンがあまり効かなかった。帰ったらぐったりしてだらだらする。
姉が帰ってきたのと交代で町へ出て、布、友人への誕生日プレゼント、野菜など。
ゆっくり店を見て回れるのはいいなあ。