雪は朝少し残る程度。
昼、ジプシーになりかけてから新しいバーガー屋を見つけた。
ハンバーガー屋ではジンジャーエールを頼みがち。したら、私のあとに入ってきた男性もジンジャーエールを頼んだ。さらにあとに来た女の子二人の片方もジンジャーエールだった。それぞれ、先客が頼むところは見ていない。ジンジャーエール派は意外と多いのか。
夜、「パーフェクトデイズ」。たいへん感心しない作品だった。ただの変形貴種流離譚だ。柄本時生の演技が型通りでひどい。綺麗な若い女の子と次々と縁のできる中年男性。
「いなくなっていない父」読み終わる。
帯びていることはエキセントリックだが、大事なのはそこではない。
これはなんなんだろう、どういうことなんだろう、と手探りしている感じ。普遍的なこと。だから自分も考えを掘り下げることになる。
結構人懐こい人のようだ。そして若さ特有の攻撃性が全然感じられない。今どきの若さなのかもしれない。